奄美大会が報道されていますね。
奄美も行きたかったなぁ・。
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全国私立保育連盟青年会議(伊藤悟会長)の第44回全国大会が23日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAで始まった。離島での開催は初めて。全国各地から保育関係者が集い、「つむぐ」をテーマに2日間の日程で保育について意見を交わす。約360人が参加した初日は、保育園長らが登壇し、離島における保育の魅力や課題を語った。
大会は全国6ブロック持ち回りで毎年開いており、今年は九州ブロックが担当。白崎保育園(鹿屋市)の友岡善信園長が大会実行委員長を務め、「離島の魅力を伝えたい」と奄美大島での開催となった。
初日は関係者や来賓の安田壮平奄美市長らのあいさつの後、伊豆大島(東京都大島町)、福江島(長崎県五島市)、屋久島(鹿児島県屋久島町)の保育園長3人が登壇したパネルディスカッションがあった。
3人はそれぞれの島について、「登園時におもちゃを持ってきてはダメだが、虫はいい」「島民がおおらかで子どもたちを温かく見守る」といった話から、園児による清掃活動や高齢者への弁当の宅配など地域貢献活動の事例などを紹介。一方、少子化や人員不足など経営に直結する課題や自然災害のリスクなどについても語られた。
友岡実行委員長は「離島の課題は、近い将来全国が直面する課題。大会では保育の勉強はもちろん、奄美の魅力を知ってもらいたい」と話した。
地元を代表して大会副実行委員長を務める健児こども園(龍郷町)の川畑鉄平園長は「保育者みんなが希望を持って、笑って楽しく未来の子どもたちを育てられるよう、今後も取り組んでいきたい」と語った。